どーもどーも、嫁です。
息子が1歳になって歩き始めたころ、私の両親から木でできたストライダーを貰いました。
しかし、ストライダーを使っている中で「失敗したなぁ~」と後悔したことも。
ストライダーを息子に渡す年齢が早すぎたり、外出自粛となって遊べなくなったり、4歳になったら自転車という対抗馬が出てきたり…。
一方で、ストライダーをのりこなすお友達もいたりして、いつのまにか差が開いていました。
この記事では、ストライダーにまつわる私の失敗談をご紹介します。
「ストライダーは何歳からが良いの?」とお悩み中の方の参考になれば幸いです。
また、もし私が過去に戻れたら、息子とのストライダー生活において何を変えるか…について、こちらの「もし過去に戻れるならストライダー生活をどう変えたいか妄想してみる」で書いています。
まだストライダーを購入していない方はぜひ読んでみてね!
ストライダーは何歳から?
幼稚園前までのお子様の定番の遊び「ストライダー」。
ストライダーは全身運動になるし、体幹が鍛えられるそうです。
息子と公園に行くたびに、ストライダーに乗っている子供を見かけていたので、ストライダーの存在は気になっていました。
でも、ストライダーに何歳から乗せようか…と考える間もなく、ある日いきなり私の両親がプレゼントしてくれたんです。
まさにサプライズプレゼントです。
なので、我が家がストライダーを手に入れた時期は、息子が1歳半をすぎたころでした。
正確にはあまり覚えていないですが、まだ走るのもおぼつかない時期だったのは確実です。
我が家の場合は2歳になる前から
息子が1歳半ころのときに、私の両親からもらったストライダーはこちらです。
エアーバイクとか、キックバイクやバランスバイクとも言うのかな?
このair bikeというストライダーは木製なだけあって、なんだかあたたかみが感じられます。
また、だいぶしっかりと作られている印象です。
今、息子は4歳になりましたが、4歳児がちょっとくらい乱暴に乗っても、全く脆さを感じさせません。
さらに!
このストライダーは、派手な色合いではなく、木目調のレトロなデザインで作られています。
我が家の場合は、子供が2歳になるまでは室内で使っていましたが、子供部屋のインテリアとしても、とっても馴染んでいました。
- あたたかみあふれるデザイン
- しっかりした作り
- 木製で部屋のインテリアにもなじむ
2歳になる前に使うデメリット
とはいえ、ストライダーをいただくにあたり、残念なことがありました。
こちらのストライダーは12インチなんですが、サドルの高さ調整をしても、1歳(身長82㎝くらい)のかわいい足が全然地面につかなかったんですね。
ちなみにこのair bikeというストライダーは、写真のようにボルトを使って高さ調整するタイプです。
12インチのストライダーでしかも高さ調整もできる。
であれば、当時1歳で82㎝だった息子でも乗れると思っていました。
が!
ストライダーの一番低い位置に設定しても、息子の足が全くつきません。
このように、サドル部分が広めだったたためかな?と思います。
ストライダーにまたがったとき、息子の足が地面につかないため非常に不安定となります。
走ることすらまだあまり覚束なかった当時の息子にとって、両足が地面につかないのはとても怖かったんだと思います。
息子は最初、ストライダーに乗ることを泣いて嫌がりました。
そう思い、実家に帰るたびに隙を見て息子をストライダーで遊ばせました。
すると、少しずつ息子もストライダーに乗ることに慣れてきたのか。
そう言い出したではありませんか!!
この時点では、息子が2歳です。
もちろん、まだまだ1人では乗れません。
ストライダーで走るどころか、ストライダーにまたがるということもできない状態です。
でも、自分からストライダーに乗りたいと言い出したというのは大進歩です。
おめでとう息子…!
君の成長は確かに感じているよ…!!
そんなに慌てずとも、2歳後半や3歳になれば、親が手伝わずとも1人でストライダーに乗れるようになれるのでしょう。
息子も時が来たら、ストライダーで颯爽と公園を駆け回る日が来る…。
と、楽観視していました。
と こ ろ が…!
ストライダーを使えずに後悔
せっかく親に買ってもらったストライダー。
それにもかかわらず、コロナの影響で、外出自粛期間に入ってしまいました。
結局これまで、息子が外でストライダーに乗ることはありませんでした。
室内でストライダーに乗ると、1回か2回くらい地面を蹴って進んだら、もう突き当りになってしまいます。
このため、この時点では、ストライダーに「乗る」という経験はできても「進む」という経験はできていないままです。
コロナ期間で遊べない日々
ストライダーは私の実家(家から車で数時間)に置いてあるため、取りにも行けません。
また、ストライダーを取りに行ったところで、我が家では外遊びできなかったので、結局ストライダーでは遊べなかったと思います。
(実家はある程度廊下が広かったですが、我が家はストライダーに乗れるほど広くないので)
とにもかくにも、ちょうど身長とストライダーの釣り合いが取れている一番良いタイミングに、ストライダーで遊べるチャンスを逃していたんです…。
これに関しては、私にはどうしようもない出来事ですね。
外出自粛要請はいきなりのことでしたし、誰も予想できていなかったことなので仕方ありません。
すぎてしまったことはクヨクヨしても意味がない。
ため息をこらえ、これからいかにストライダーと触れ合っていくかを考えることにしました…。
ストライダーよりも自転車に夢中
息子が最後にストライダーに乗ってから2年以上が過ぎました。
早いもので、息子ももう4歳です。
ようやくコロナも落ち着き、実家からストライダーを引き取ることができる日が来ました。
ようやくストライダーで思う存分遊べるぞ…!!
長年の念願かなって、息子をストライダーに載せてみたら…!!
なんということでしょう。
ち ん ち く り ん 。
今度は、ストライダーの高さに比べ、身長が高くなりすぎました。
ストライダーにまたがると、股下とサドルの位置が離れすぎてストライダーに乗り辛いという事態に…!!
親の私が見ても、足で地面を蹴りづらそうに思えました。
まぁ、2年ぶりだしね…。
仕方ないよね…。
あまりの残念さに天を仰ぎそうになりましたが、気を取り直して「これからだから。これからだから!!」と、必死で自分自身に言い聞かせます。
と、そのとき「そういえば高さ調整ができるじゃん!」と、大事なことを思い出しました!!
早速、六角ボルトでストライダーの高さを調整しなおし、再度息子と挑戦してみることに…。
…
……。
ん??
進 ま な い 。
公園で、よその子供たちはストライダーを蹴りながら思いっきり駆け巡っています。
が、私の息子は、ストライダーに乗ってちょっと進むだけでもだいぶ時間がかかりました。
どうやら、足の使い方がよくわからないようです。
ストライダーの高さを息子の足に合わせて調整したものの、調整前と比べても、進むスピードはあまり変化しませんでした。
ストライダーに乗っている息子よりも、隣でゆっくり歩いている私の方が早いな…というレベル。
「もういやだなぁ…」という顔をしている息子をなだめすかし、少しずつ練習開始です。
しばらくの間、ストライダーに乗りながらゆっくり進むことを目標にしました。
そのまま20分ほど経ったとき、心なしか、息子がストライダーに乗りながら進むスピードが少しずつ早くはなってきました。
よしよし、このまま頑張れば、いずれ乗りこなすようになれるかも?!と期待する私。
と こ ろ が !!
息子がポツリと一言。
そう。
息子は、4歳の誕生日に、義両親からのプレゼントで自転車をもらっていました。
ストライダーの無い空白の2年間に、自転車をゲット済の息子。
もちろん、その間に自転車の練習もばっちりです。
補助輪つけて、パパの真似して颯爽と立ちこぎまでしちゃってます。
そんな我が愛息子のカナタ君。
遊び方のよくわからんストライダーよりも、すいすい進める自転車に心惹かれているようです。
自転車ならすでに乗れるし、早いし、楽しいのも仕方がない…。
「ストライダーに乗りたい!」と自分から言う頻度は片手で数えられるくらい少ないのに、「自転車に乗りたい!!」はしょっちゅう言っています。
自転車をプレゼントする前に、ストライダーで思う存分遊ばせるべきだったなぁ…。
そう後悔した出来事でした。
自転車を 買うと乗らない ストライダー
今では部屋の インテリアかな
おしゃれなインテリアが欲しいんじゃない…!
息子がストライダーで駆け巡り姿が見たかったんだ…!
まとめ:ストライダーは2歳から!
ストライダーは全身運動になるし、体幹が鍛えられると言われていますよね。
「体幹を鍛える」というのは、この先の息子の人生にとって、絶対追い風になることがあると思うんですよ。
そして、できれば、ストライダーを乗りこなしているカナタのお友達のA君と、一緒にストライダーで駆け巡る姿を見たい…!!
(お友達のA君は、2歳からストライダーに毎日乗っていて、下り坂も楽しんでいるストライダー上級者です)
なので、あきらめずに、息子とストライダーに乗る練習を続けていこうと思います。
そんなわけで、かつての私に言いたいのはこちら。
なぜ2歳かというと…。
3歳になって幼稚園が始まったら、ストライダーを練習する時間もあまりありません。
子どもを幼稚園まで迎えに行って、そのあと公園で遊ぶときがあるんですが、ストライダーを持って迎えにいくこともしないので、練習できるタイミングがありません。
また、4歳になると、すでに乗り回している子が周りにたくさんいるため、「できないし、やりたくない!」と言い出したりします。
幼稚園始まる前に余裕を持って、息子の身長に合ったストライダーをいつでも乗れるよう身近に置いておけばよかったな…と後悔した出来事です。
息子のお友達Aくんは、2歳から毎日公園にストライダー持参で遊びに行っていたそうです。
公園で遊んでいる子たちがストライダーを乗り回す姿を毎日見ていたとのことなので「こんなふうに乗れるようになる」というイメトレもばっちりだったとのこと。
逆に、4歳頃になると、周りは自転車に乗り始めるお友達が増えてきます。
私のまわりでも、3歳後半~4歳の子供に自転車を買い与えているママ友が多いです。
おかげで、カナタも「公園に行くなら自転車で行きたい!」ということが増えました…。
自転車をプレゼントする前にストライダーにたくさん乗せておけばよかったな~…。
- 練習する時間が取れる
- まわりの子もストライダー初心者
- 自転車がまだない
もし私が過去に戻ったら、今とストライダー生活をどう変えるかについて書いた記事はこちら