本記事では、気楽な嫁の、気楽な嫁による、気楽な嫁のための積み木である「小さな大工さん」について、4歳児を気楽に育てている嫁が、その良さを気楽に語ってます。
では早速、私が小さな大工さんを4年間使ってみた感想をば。
Instagramやふるさと納税で見かける「小さな大工さん」について、気になる方の参考になれば嬉しいな~。
1児(息子)の母
子育てを通して積み木愛に目覚める
集めた積み木の総額は2ケタ万円
後で話し合おう…!
※Amazonに小さな大工さんの出店はありませんでした。
小さな大工さん(積み木)の口コミ!
どーもどーも、嫁です。
私は積み木が大好きです。
部屋一面に「グラパット」や「グリムス社」などの木の積み木で溢れかえってます。
気づいたら増えてるし
その中でも「小さな大工さん」のシリーズは私のお気に入り!
小さな大工さんの積み木はこれです。
いろんな積み木で遊んできた中で、小さな大工さんを一押ししている理由をつらつら書いていきます。
特徴①:圧倒的な吸着感
全部おんなじに見えるんだけど…
真っ先に挙げたいのは、吸 着 感 !!
面取りが丁寧
この小さな大工さんは、日本のメーカーで、職人が一つ一つ手づくりしている積み木なんです。
その仕事っぷりが本当に丁寧なんですよ。
「面取り」を最小限にしているので、表面積がピタッとくっつきます。
面取りというと、このカクカクッとした部分ですね。
小さな大工さんは、丁寧な面取りのおかげで、他の積み木と明らかに吸着感の格差があるんですよこれが!!
しかも指ざわりがスルンとして滑らかなので、触り続けていたくなります!
いろんな積み木を目をつぶって持っても、手触りだけでどれが小さな大工さんなのか一発で分かるレベル。
ネガティブな口コミの実際
口コミを見ていると、そんな心配をする方もいらっしゃるようです。
角が丸まっている方が、ぶつかった時安心じゃない?という疑問ですね。
かくいう私も、小さな大工さんの購入前はそう思ってました。
しかし現実はというと、私が心配するような「転んだときに頭を打ったら…」うんぬんという懸念していた出来事は起こりませんでした。
使わないときはしっかり箱に入れているのもあってか、我が家では問題になったことがありません。
あとたぶん、面取りしていようがしていまいが、積み木にぶつかったらどれも痛いと思います。
(感想が浅くて申し訳ない)
木の積み木はある意味鈍器だもの。
かなたにどっちも投げつけられたことあるけど、どっちも痛かったから間違いない
特徴②:天然木なので安全
それから、小さな大工さんをおススメする理由の1つに、健康面での安全性に優れているという点があります!
防腐剤を使っていないというのも大きな魅力です。
有害物質が含まれていない!
子どものオモチャに使われる塗料や防腐剤に関して、私(と言うよりも、私の母親)は、かなり神経質すぎやしないかと思うくらい取捨選択しています。
講演依頼で飛び回ってるもの。
そんなうちの母親が懸念しているのは「プラスチックのおもちゃ」についてです。
- プラスチックのオモチャで遊びながら手にくっつくプラスチック量
- プラスチックのオモチャが部屋にあることで、空気中に含まれるプラスチックや揮発する有害塗料の割合
- プラスチックや有害塗料が体内に入ることで引き起こしかねない病気や弊害
などなど…。
めちゃくちゃ調べています。
元々そういうことを調べる専門の仕事をしているのに加え、可愛い孫が絡んだうちの母親のチェックときたら。
なかなかに面倒…。
じゃなくて、厳しいものがあります。
可愛い初孫ゆえに、おもちゃに対する基準が恐ろしいくらいに跳ね上がっている、そんなうちの親が太鼓判を押すおもちゃの基準があります。
その基準がこちらです。
- ドイツ製かつ含有成分がしっかり明記されていること
(ドイツは世界でも断トツの安全審査基準がある) - 日本製かつ無垢材かつ無塗料かつ防腐剤も使われていないこと
このどちらか。
そういう基準でいうと、小さな大工さんシリーズは、小さな子供が口の中にいれてもバツグンに安全性が高いものと言えます。
私は、私の母親のいうような小難しいことはよくわからないのですが、「まぁ、うちの息子が安心して使えるんならいいよね~」というスタンスです。
プラスチック製おもちゃでも遊ぶけどね
まぁでも結局は、プラスチックのおもちゃって増えていくんですけども。
やっぱり木のおもちゃに比べて安価だし、贈り物やお下がりとしていただくことも多いですし…。
結局、どれだけ注意しようが、体に害のある成分は身近にものすごくたくさんあって、今更プラスチックのない生活なんてできっこないです。
(子供にストローを使わせないで育てた話とか別記事で書いちゃう?気になる方います?塩ビを使わないバスタブを厳選した話とか…)
どれだけ排除しようとしても、プラスチックはどうしても生活の中で手に取るもの。
我が家にも、私や夫や息子がハマったプラスチックのおもちゃはあります。
ロジカルルートパズルという公文の超有名な知育玩具なので、知ってる方も多いかも。
ロジカルルートパズルって、もうめちゃくちゃ頭を使えて楽しいんです。
それについて書き出すと記事がめっちゃ長くなっちゃうので、こちらで紹介してます。
プラスチックで遊んでいると親にばれたら、またうるさゲフンゲフンなので、こっそりですが遊んでます。
ロジカルルートパズル、親の小言を押しのけてでも遊ぶくらいの価値はありますね。
特徴③:基尺(積み木のサイズ)を選べる
積み木のサイズ(基尺って言います)って、主に3㎝、3.3㎝、4㎝、4.5㎝、5㎝ という5種類があるんですよ。
積み木大国のドイツでは、一般的に3.3㎝の基尺が使われています。
でも日本では3.3㎝ってあまりメジャーなサイズじゃないんです。
よく見かけるのが、3㎝、4㎝、4.5㎝、5㎝の4種類です。
小さな大工さんで取り扱っている基尺も、3㎝、4㎝、4.5㎝、5㎝の4種類。
日本のメーカーなので、取り扱っている大きさも日本式ですね。
適した積み木のサイズは年齢によりけり。
2歳未満の小さな赤ちゃんには、5㎝のものが人気だったりします。
積み木だけに(どやぁ)
積み木を愛して積み木にこだわっている方の中には、5㎝の積み木で積み木デビューはするけど、その後成長して、たくさん積み木を扱えるようになった時には4㎝のものでそろえていく…という方もいます。
ホラ、言い訳させていただくと、積み木って汎用性が広くてですね、他社製品の積み木とかドミノとかビー玉転がしとかと一緒に組み合わせて遊べるじゃないですか?
…あ。
そういった他社製品との組み合わせを考たときも、けっこう基尺って重要になってくるんですよ~。
組み合わせて遊ぶなら4㎝の積み木がぴったりかな?
どのおもちゃと遊ぶときにはどのサイズの積み木がいい…。
とかいうサイズ対応表とか知りたい方いるかな?
いたら記事にするので、コメントください!
まとめます。
「1歳の子の誕生日プレゼントで渡すから、ちょうどよい大きさを選ぼう…。」
「子どもが大きくなって、そろそろ積み木の大きさを検討しよう…。」
そんなときに、小さな大工さんであれば、いろんなサイズが揃っているので対応しやすいです!
特徴④:いろいろな形を購入できる
基尺(積み木のサイズ)もそうですが、積み木って奥が深いですよね。
子どもに最初に渡す積み木の「数」や「形」にもこだわるといいんです。
最初はまず正方形を2つ~5つくらい与えることから始めていって、遊び方に慣れていく。
そんで、そのあと徐々に扱う積み木の量を増やして遊ぶ幅を広げていくと良いんですよ。
渡す目安として、子供の年齢×100くらいでしょうか。
ほんとはもっと厳密に数字があるんですけど、積み木ばかりにお金をかけていられない我が家はこのくらいを目安にしてます。
「立方体」とか「直方体」は当然取り扱いあり
でもって、最初に渡す形は「正方形」とか「長方形」がいいんですよね。
いや、積み木は立体なんだから「立方体」とか「直方体」でしょ、とかいうツッコミは無しで。
さすがかなた!
この理屈だからか知らないですが、小さな大工さんの「基本セット」は長方形と正方形のセットになっています。
やはり一番人気だそうです。
※基尺が4㎝の場合
※Amazonには小さな大工さんの出店はないみたいです。
「基本セット」以外にも、小さな大工さんはセット販売の取り扱いが充実しています。
セットの方がお得なので買うなら絶対セットなんですが、どれを選べばよいか迷いますよね。
そこで、年齢別でおすすめのセットを選んでみました。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
「三角」や「レール」の取り扱いもあり
でも、正方形や長方形に慣れてきたら絶対こう思うんですよ…。
そんなときに、小さな大工さんであれば、単品で台形や三角形なども売られているんです!
三角とかって、そんなにたくさん要らないことが多いもの。
小さな大工さんで好きな形だけ好きな数分買えるというのは、さすがユーザー心理を分かってると思いますわ。
三角形とかも組み合わせると、遊びの幅が広がります。
子どもだけでもこういうのができちゃう!!
この投稿をInstagramで見る
センスある方が作ると、こういうものもできちゃうらしい…。
この投稿をInstagramで見る
ちなみに、積み木初心者の夫が作った作品がこちら。
私がかなたと遊んでるときにノコノコやってきたと思ったら、ハマったのか嬉々として恐竜を作り始めました。
小さな大工さん自体が元々ハイクオリティだから、誰でもそれなりに映えるのよきっと…。
レールもある
積み木でいろいろな形を作りだすと、次にやりたくなるのがビー玉転がしですよね。
小さな大工さんは、そんな夢も叶えてくれるのです。
小さな大工さんには、なんと「レール」も販売されています。
このセットがあれば、すべすべ吸着感の小さな大工さんを使って、心行くまでビー玉転がしができるんです。
特徴⑤:メルカリで引っ張りだこ
そしてもちろん、使わなくなった小さな大工さんはメルカリなどで売ることもできます。
でも、普通は1度使ったおもちゃってかなり値崩れするじゃないですか?
ところが、小さな大工さんはそこまで大きく値崩れがないんですよね。
メルカリでの値段相場はこんな感じ。
ちなみにこちらは、長方形のものだけを考えた場合の値段設定です。
- 100個で8,000円であれば安い方。
- 木箱なしで100個で10,000円なら、綺麗なやつであれば買い手がつく。
- 木箱ついていれば100個で12,000~OK。
小さな大工さんって、形によっても値段が違うので一概には言えないのですが、新品で購入すると、だいたい100個あたり1万円を超えます。
一方、小さな大工さんのメルカリの相場は、中古でも8,000円以上することがほとんど!
そんなに値崩れしないで売ることができます。
なので、もし子供が全く興味を示さなかったりすれば、メルカリで売ったりして損益を最小限に抑えることもできます。
楽天とかで買うよりも、少しは安上がりになるのでは?
やはり小さな大工さんはメルカリ界でも大人気。
なので、出品されるとすぐに売り切れてしまうんです。
つまりは、メルカリでなかなか買えない。
しかも、メルカリには「早く買わないと他の人に買われちゃう!」という心理を突いた悪質な出品者もいたりします。
「見つけた!」と思ってよく確認もせずに急いで買うと、実は定価以上の値段だったりすることも。
小さな大工さんを手に入れるまでメルカリを毎日見続けるのもしんどくてストレス溜まるし、探している間は子供と遊べない。
しかも値段もこの労力に見合うほどは変わらないし…。
だから私はメルカリではなく、下でご紹介しているふるさと納税で買っています。
特徴⑥:ふるさと納税で購入できる
ちなみに、小さな大工さんはふるさと納税で買うという選択肢もあります。
まとめ
以上、積み木を偏愛する嫁が語る、小さな大工さんの魅力でした。
- 職人が一つ一つ手づくり
- 面取りが丁寧
- 国産で安全性が高い
- 基尺(サイズ)を選べる
- いろいろなサイズ・形を1個単位で購入できる
- ビー玉転がしもできる
- メルカリで高く売れる
- ふるさと納税で購入できる
というわけで、私は、小さな大工さんを購入して大満足でした!
初めて購入するなら、まずは以下のような直方体と立方体のセットがおススメです!