本記事では、積み木遊びをいつからできるのかについてまとめました。
また、年齢別に積み木の遊び方や選び方のコツを紹介しています。
我が家には積み木が大量にあります。
我が嫁が子育てをしていく中で、積み木の良さに目覚めたためです。
好きなことは、深く知りたくなりますよね。
なので、積み木の遊び方もいろいろ調べていました。
積み木の世界は、知れば知るほど実に奥が深いそう。
積み木の沼です。
例えば、積み木って「年齢」や「子供の発達具合」に応じて渡す積み木の数や形を変えた方がよいってご存知ですか。
私は嫁に教わるまで、そんなこと全く知りませんでした。
形?四角よね
その程度。
本記事では、積み木を知り尽くした嫁の知識と、実際に育児で試した結果をもとに、積み木の遊び方や選び方を年齢別にまとめています。
あなたも、もし私と同程度の感覚だったら、本記事は役立つと思います。
そんな疑問が解決できます。
積み木はいつからできる?
まず、積み木はいつから遊べるのでしょうか。
積み木マイスター(私が言ってるだけですが)の我が嫁に、何歳ころ買い始めるのがよいか聞きました。
お座りできる0歳8か月ころからがおすすめかなぁ
積み木デビューは、お座りできる0歳8か月ころからがおすすめとのこと。
その理由がこちら。
- 手を使えるようになるから
- 重ねることができるから
- 座らないと積めない
いろいろ書きましたが、一言でいうと手が使えるようになるからです。
確かに寝ながら積み木を積み上げるなんて、大人でも難しい。
手の動きが未発達の0歳児には不可能なのでは。
しかしですよ。
おすわり前でも、積み木をつかむことくらいはできそうなものです。
であれば、「おすわり前に積み木を買い渡してもよいのでは?」というちょっとした疑問。
教えてりおかセンセー。
積み木は木でできてるだけあって、赤ちゃん用おもちゃの中でもバツグンに重たい。
さらに赤ちゃんの握力は発達していません。
もしゴロンした赤ちゃんが天井に向かって積み木を持ち上げて…。
その積み木が、ポロリと顔に落ちたら。
…想像すらしたくないですね。
積み木を買い与えるのは、おすわりできた後がおススメでです。
積み木を買い与えるのは、おすわりできた後
0歳8か月~:積み木デビュー
上で書いた通り、積み木を渡すのはおすわりができる8か月頃以降がおススメです。
遊び方
積み木デビューした頃は、まだ積んで遊ぶことはできません。
まずは、握ったり、舐めたり、ぶつけたりなど、積み木に慣れるような動きをします。
そのような動きを通して、手指の動かし方を学びます。
また、木の質感や重さ、平らな面と角の感触の違いなどを感じることで脳にも刺激を与えることができます。
積み木が知育玩具と言われる理由ですね。
積み木の形
渡す積み木の形は、あかちゃんが持ちやすい形状であれば何でも構いません。
我が家では4cmサイズの積み木(小さな大工さん)を渡していました。
1歳頃~:積めるように
1歳を過ぎたあたりから、自分でやりたがることが増えてきました。
そうなってきたら、「並べる」だけだった積み木も、「積む」という少し難易度UPした遊び方に進みます。
遊び方
遊びに「積む」練習を取り入れます。
まずは私(親)が積んでみせます。
すると、子供も真似をして積むようになります。
最初はもちろんうまく積めません。
でも何度何度も飽きずに同じ遊びができるのは子供の特権。
やってるうちに積めるようになります。
我が子の場合は、1歳半すぎたあたりから積めるようになったと記憶してます。
積み木の形
1歳の頃から始まる「積む」練習。
子どもに渡す積み木の「形」にこだわると、より効果的に積む練習をすることができます。
立方体はどの面も同じ正方形です。
なので、立方体を使えば「積む」という動作だけに集中させることができるとのこと。
直方体だと縦置きか横置きかで積む難易度変わるもんね
同じ積み木なのに積めたり積めなかったりすると、赤ちゃんが混乱してしまうのよ
2歳頃~:遊び方いろいろ
最初は並べるだけしかできなかった積み木。
手指が発達して何個も積めるようになった後は、積み木でできる遊びの幅が広がります。
遊び方
2歳の頃は、崩すことが楽しいみたい。
我が子は積み木を積んでは崩し、積んでは崩し…を延々と繰り返していました。
また、積み木をおままごとに利用する遊び方もしてました。
テーブルやいすを積み木で代用するんです。
我が子の発想の豊かさに驚かされます(親バカ)。
積み木の形
2歳頃からは、積み木を使ったいろいろな表現ができるようになる時期です。
積み木の形も「立方体」だけでなく「直方体」や「円柱」「三角柱」などを与えると、表現の幅が広がるのでおススメです。
積み木の数
積み木で様々な表現をするためには、積み木の数が多いに越したことはありません。
一般的に、子供の年齢×100個の積み木を渡すとよいのだとか。
2歳であれば200個です。
とはいえ、積み木って結構高額です。
例えば、嫁一押しの「小さな大工さん」という積み木。
積み木界隈の中ではコスパ最強なんですが、それでも100個で18,000円くらいはします。
いきなり積み木200個も用意するのは金銭的に厳しいですよね。
まずは50個や100個で遊ばせて、子供が物足りなそうになったら買い足していくスタイルがおススメです。
3歳頃~:みんなでゲーム形式に
3歳以降は、幼稚園に行き出す時期。
否応なく集団生活に揉まれることになります。
そんな中で、積み木も親と一緒に1つの作品を作りたくなったりなど、大人数で遊ぶようになります。
遊び方
我が子の場合、積み木を使ったゲーム形式にすると喜びました。
- 私と交互に積み上げていって、先に倒した方が負け。
- 山積みにした積み木のてっぺんに小物を置き、落とさないように積み木をどけていく。
- 大きなお城を積み木で作る
などなど。
ちゃんとゲームとして成り立つのが3歳頃でした。
また、直方体の積み木を使って、子供と一緒にドミノを作るのも楽しいです。
積み木の形
積み木の形を選ぶ基準は、2歳の頃と同じです。
「立方体」「直方体」「円柱」「三角柱」など、様々な形を用意すると良いです。
色々な形があるほど、子供のアイデアが生まれてきます。
中には大人が思い浮かばないような遊び方も紹介してくれます。
(面白くはないけど、発想の豊かさに関心)
おすすめの積み木
以下では、積み木大好き嫁ちゃんがおススメする積み木を紹介していきます。
我が家には、嫁が集めに集めた積み木がたくさんあります。
そんな中、我が嫁のおすすめの積み木は「小さな大工さん」という国産の積み木です。
積み木界では超有名なメーカーなんだとか。
小さな大工さんについては、以下の記事で詳細説明しています。
嫁の小さな大工さん愛があふれてます。
【小さな大工さん】積み木を偏愛する嫁が語る正直な口コミ!にて、嫁が挙げてる小さな大工さんの主な特徴がこちら。
- 職人が一つ一つ手づくり
- 面取りが丁寧
- 国産で安全性が高い
- 基尺(サイズ)を選べる
- いろいろなサイズ・形を1個単位で購入できる
- ビー玉転がしもできる
- メルカリで高く売れる
- ふるさと納税で購入できる
小さな大工さんは、子供の初めての積み木にもおススメです。
小さな大工さんは、取り扱っているセットの種類も豊富。
その数なんと70種以上。
いろいろなセットがあり過ぎて、どれを買えばよいか悩むレベルです。
嫁の一押しがこの「基本セット」。
※Amazonでは小さな大工さんの取り扱いがありません。
40×20×80mm(直方体)…80個
40×40×40mm(立方体)…10個
40φ×40mm(円柱小)……4個
40φ×80mm(円柱大)……2個
40φ×40mm(半円小)……4個
収納箱付
- セット内容は直方体が多めの80個。
- 想像を掻き立てられる円柱も含まれています。
- 収納箱付。
このセット1つあれば、子供の積み木ライフを十分カバーできます。
ただし、積み木の数が100個。
物足りなくなったら買い足しを検討する必要はあります。
小さな大工さんの他のセットについては、以下の記事にまとめています。
まとめ
積み木はいつからできる?年齢別つみきの遊び方のコツを紹介しました。
積み木は何歳から?の答えは、おすわりできたら。
積み木の対象年齢は幅広く、赤ちゃんから大人までハマる、息の長いおもちゃです。
私も積み木を通じて、子供の成長を実感することができました。
一生ものになりうる積み木を買うなら、安売りのものではなく、ちゃんとこだわったものを選びたいものです。
そういう意味でも、嫁がおススメしている小さな大工さんはおススメ。
本記事があなたの積み木ライフの第1歩になれば幸いです。