本ブログでは、くもんが販売している知育玩具「ロジカルルートパズル」を4歳児が遊んだ結果をレビューしています。
- くもんのロジカルルートパズルが気になる!
- 実際に遊んだ人の感想を知りたい!
- 一度試してみたい!
そんな疑問を持つ方に向けた記事です。
我が息子かなたは4歳。
2年後の小学校入学前に、今話題のプログラミング学習のキモとなる「論理的思考力」を学ばせたいと思っています。
そんな悩みを持っていたところ、くもんの人気知育玩具「ロジカルルートパズル」の存在を教えてもらいました。
教えてくれたのは、知育玩具のプロであるトイサブのスタッフさん。
ロジカルルートパズルは、さすが公文の教材だけあって、遊んでいるうちに論理的思考力が鍛えられます。
本ブログでは、そう思うに至った、実際に4歳児がロジカルルートパズルで遊んだ結果をレビューしています。
くもんのロジカルルートパズル
- ロジカルルートパズル
- くもん社
- 対象年齢 4歳以上
「ロジカルルートパズル」はあの有名なくもんが販売している、4歳以上向けの知育玩具です。
ロジカルルートパズルを通して身に着くのは、論理的思考力。
論理的思考力を養いたい理由
2020年から小学校でプログラミング学習が必修となりました。
「プログラミング学習と言われてもなんのことかよくわからない」という方も多いと思います。
私も理系(情報系)の大学を出ているので、プログラミング言語は一通り扱えます。
しかし、プログラミング学習とは何のことだかさっぱりでした。
文系の私にゃさっぱりだわ…。
だからこそ、文系も理系も決まっていない小学校で、なんでプログラミングが必修になったのか理解できませんでした。
そこで知り合いの小学校の先生に質問してみました。
先生の話によると、プログラミング学習はプログラムを書くためのプログラミング言語を教わるのではなく、「順序立てて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力」自体を養うそうです。
つまり一言で言うと「論理的思考力を養う」ということ。
そうであれば、「プログラミング学習」というよりも「論理的思考訓練」とかの方が理解しやすいです。
論理的思考力はプログラミングに限らず、将来様々な面で役に立つはず。
あなたも私と同じような考えであれば、遊んでいるうちに自然と論理的思考力が身に着くロジカルルートパズルはおススメです。
以下、ロジカルルートパズルで論理的思考力を養える理由と、実際に4歳児の息子と遊んだ感想を書いていきます。
ロジカルルートパズルの遊び方
ロジカルルートパズルは5色のボールがそれぞれ同じ色のゴールに到達できるように、ルートを考えるパズル形式の知育玩具です。
ボードは坂道になっています。
なので、ルート完成後の答え合わせは、ボールがゴールまでちゃんと転がるかどうか。
5個のボールをカタンカタン♪と次々に転がすのはかなり快感です。
ルートに使えるピースは、白の「直線」と、緑の「交差」の2種類だけ。
「交差」は「直線」2つ分の幅があります。
これを組み合わせることでルートを作っていきます。
また、ロジカルルートパズルは公文の知育玩具のため、問題集も入っています。
問題集にはレベル1~レベル6まで、合計60問が収録されています。
ロジカルルートパズルは自分で問題を作ることもできますが、まず最初はこの問題集から挑戦するべき。
問題のできが素晴らしいんです。
レベル1を解くと、ピースを置くとできることが分かってきます。
そして問題集を進めることで、段階的に難易度が上がっていきます。
難しいと感じたら1段難易度を下げることも。
さすがくもん教材と感じる点でした。
ロジカルルートパズルで遊べる年齢は?
公式では対象年齢が4歳以上になっています。
実際、我が息子かなた(4歳)に遊ばせてみたところ、上述したルールなどはスムーズに理解できていました。
そもそもロジカルルートパズルは、「直線」と「交差」の2種類のピースを並べるだけのシンプルなルールです。
仮に3歳の時のかなたに教えても、ルールの理解は可能だったと思います。
ただし、実際に問題を解くことができるかとなると話は別。
適当にピースを並べて、ボールを転がす遊びであれば3歳前半からでもできます。
さらに言えば、ルートは親が作って、子供はボールを上から転がすだけのような遊び方であれば、2歳からでも遊べます。
しかしこのような遊び方では、ロジカルルートパズルの持ち味である論理的思考力を鍛えることはできません。
パズルの難易度はレベルで調整できるので、ある程度は子供の理解度に合わせることができます。
以下では、かなた4歳がレベル1から挑戦していった結果を書いていきます。
ぜひレベル感の参考にしてください。
【体験記】4歳児がレベル1から挑戦!
まずはルール説明。
何回かピースを並べて実践しながら教えたところ、すんなり理解できました。
レベル1:問題を瞬殺!
そしていよいよレベル1から挑戦です。
レベル1は「スターターピース」というスタート位置を、下から2段目の位置に配置します。
ちなみに、レベルが上がるごとにスタート位置が高くなっていきます。
問題集のレベル1は4問あります。
手始めに1番最初の問題をやってみました。
問題集と同じ位置に5色のボールなどを配置します。
黄色いピースは固定用。
問題によっては使わない場合もあります。
ルートができた後は、ボールをゴールに転がして完了。
あっさりクリアしました。
レベル2:余裕でクリア!
レベル1はサクッとクリアしたし
レベル2に挑戦です。
スタート位置が上に1つ分だけ上がります。
レベル2は計10問。
試しに選んだ問題に書かれていたのは、ピースは白(直線)が2個、緑(交差)が4個という組み合わせ。
レベルが上がるほど使えるピースの縛りがきついのだ
そんな話を嫁としている間に。
もう!?
レベル2もあっさりクリアしました。
4歳児はレベル2余裕のようです。
レベル3:順調にクリア
そしてレベル3。
スタート位置がまた1段階上がります。
青いのは「トンネルピース」という、直線と交差の2つのピースがセットになったピースです。
イメージはこんな感じ。
青=白+緑の等価交換です。
上下逆に置くと中のピースの配置も逆になるので、難易度が上がります。
※トンネルピースを使わない問題もあります。
トンネルピースがあることで難易度も上昇したレベル3。
問題を解く前に、トンネルピースがどんな動きをするのかをレクチャーしました。
ほんとに分かったのか、レベル3を解かせます。
幸か不幸か、トンネルピースを置いた位置がたまたま正解だったようで(?)、順調にクリア。
そう思ったのですが、トンネルピースを中心にルートを組み立てたから正解になった、という方が正しいみたい。
トンネルピースを使う問題を数回やったところ、全部クリアしていました。
慣れないうちは、真っ先にトンネルピースを配置するよう提案するとよいようです。
レベル4:問題によりけり
先走るかなたをなだめつつ、順を追ってレベル4に挑戦。
レベル4は全10問。
ピースの数も、白(直線)6個、緑(交差)7個と多くなります。
さすがに適当に置くだけではゴールに行かないボールが出てきたレベル4。
全部のボールの行く先をまんべんなく考える必要があります。
パパやって!
しびれを切らすかなた。
そこで考えるコツを教えることにしました。
【参考】ロジカルルートパズルを解くコツ
1番遠いのどれ?
1番遠い赤のボールがゴールに行くルートを配置していきます。
これで緑の位置が確定。
あとは空きマスを埋めるように配置していけばOKです。
レベル4(4列分)の場合、ボールを端から端まで移動するには、緑(交差)をちょうど4つ分ぴったり配置することになります。
4歳児のかなたが挑戦した結果、条件付き(どれか1色が端から端に移動する問題)ですが、レベル4まではクリアできました。
【追記】
端から端までタイプであれば、レベル5もクリアできました。
レベル6:大人でも楽しめる!
4歳の我が子の結果は「レベル4まで解ける」でしたが、レベル6も紹介します。
レベル6は全14題。
大人でも楽しめる難易度の良問です。
これまでスタート位置用に使っていた「スターターピース」はレベル6では使いません。
ボードにボールを直置きします。
使用するピースも、白(直線)8個、緑(交差)11個。
白を最初に適当に置いてしまうと、最後に白が足りなくなります。
ボードに1マスしか空きがないと、白(直線)しか置けません。
しかし、写真のように、使える白が残り3個なのに、ボードには1マスが5か所残っている場合もあります。
こうなるとどこか間違っているので、全部考え直しです。
さらに難しい問題になると、白6個、緑12個だったりします。
回答の一例がこちら。
他にもいろいろな配置がありえます。
わが家の追加ルール
小ネタですが、我が家で盛り上がった追加ルールをご紹介します。
追加ルール①:タイムを競う
そう感じたら、タイムアタック形式にするのがおススメ。
悩む1つ前の難易度に戻り、クリアまでのタイムを計ります。
このやり方は大人同士でも盛り上がりました。
レベル6でクリアまでのタイムを競うんです。
同じ問題を解くと後攻有利になってしまうので、問題集で難しそうな問題を選んで相手に出題する形式にしています。
この取り組みは子供にも良いエッセンスになりました。
親が盛大に盛り上がると、子供も興味をもちます。
そう言って問題を要求してくるかなた。
飽きずに解かせることで論理的思考も鍛えられて一石二鳥。
家族みんなで楽しめるゲームになりました。
追加ルール②:解けない問題は親と一緒に
追加ルールというか、私自身が気をつけていることです。
上でご紹介したとおり、我が子かなたはレベル4ができたりできなかったり…のレベルでした。
レベル4の解けない問題でよく見かけたのがこちら。
5つのボールのうち、2つ3つは正しくゴールできるけど、残りが違うゴールに行ってしまうというケースです。
この場合は親(私)も一緒になって、どこが間違っているか原因を一緒に探すようにしています。
じゃあここは動かせないね。
どこなら動かせそう?
など。
答えを教えるのは簡単ですが、気づかせるのはわりと大変。
かなたが間違いに気づくような誘導尋問を考えるのもゲームの1つと割り切っています。
このやり方を通して、プログラミング学習に必要な「順序立てて考え、試行錯誤し、ものごとを解決する力」を養えると思うのです。
分からない問題をそのままにせずにちゃんと親が向き合えば、楽しく遊びつつも論理的思考力を養えるパズルと感じました。
ロジカルルートパズルをお試しするには
4歳児が楽しく遊びつつ、論理的思考力も養えそうなロジカルルートパズル。
Amazon価格だと2,051円です。
くもん出版(公式HP)だと、なんと3,630円(税込)。
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月額(税込) | 3,674円 |
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くもんのロジカルルートパズルを購入前に試してみたいならトイサブがおすすめです!
まとめ
KUMON社のロジカルルートパズルを4歳児が遊んだ結果をレビューしました。
楽しく遊べて、小学校で必修となったプログラミング学習もできるという、よくできた知育玩具です。
しかも難易度調整ができるので、家族みんなでワイワイ遊べるのも魅力的。
ロジカルルートパズル自体は2歳からでも楽しく遊べそうです。
しかし、ロジカルルートパズルを使って論理的思考力を養いたいのであれば、少なくともレベル3以上を解けるほうが良いと思います。
その点を考えると、公式の推奨年齢どおり3歳後半~4歳頃からが特におススメです。
そんな私のような親にとって、このロジカルルートパズルは最適だと感じました。
- ルールは2種類のピースを配置するだけ、とすごくシンプル。
難易度調整が可能
作ったルート通りにボールが転がるワクワク感
集中力も身に着く - ゴールまで到着すると達成感が得られる
「またやりたい!」となりやすい
そんな場合は、おもちゃサブスクのトイサブで試してみるとよいですよ。