DWEのCAPをクリアするには、課題の歌を録音して提出する必要があります。
と言えば歌ってくれる年齢であれば楽に録音できるのですが、
かなりの難題でしたが、2歳の我が子相手にいろいろ試した結果、録音のタイミングで歌ってくれるようになった方法をご紹介します。
CAP課題の録音で困っている方の参考になれば幸いです。
ディズニー英語システムのCAP課題クリアの道のり
CAP課題は歌声の録音が必須
課題を提出してクリアすると帽子をもらえるCAP制度。
全課題をクリアできればDWEを無事卒業となります。
このCAP課題の一つに「オーディオキャップ」というものがあります。
オーディオキャップの課題は、
課題のトークアロングカードの発音
があり、それぞれ録音して会員専用HPから音声データを提出すればクリアになります。
親にとっての最難関「録音」
よっしゃCAPに応募するぜぇ!
と、ここまではDWE教材を毎日聞いていれば比較的スイスイできるのです。
しかし、
CAP応募の際に避けて通れないのが録音です。
録音できる機器を用意して子どもの歌声を録音するだけなのですが、
苦労されている方も多いのではないでしょうか?
例えばわが子御年2歳。
録音の準備して、
と言ったところで、職人気質なのか気が乗らなければ歌いません。
気がむいたタイミングで歌いだしたから、
とばかりにささっと録音開始したのに、
録音ボタンを押した途端に歌わなくなるのはデフォルト仕様。
さらには歌っている途中で他に興味が移ってしまうと
「さっきからこれで遊んでましたよ?」
とばかりに歌っていた過去自体をなかったことにしだす始末。
振り上げた録音機をどこに降ろせばよいのやら…。
DWE「CAP」の課題歌の録音方法
というDWEあるある(?)な悩み。
我が子相手に解決できた録音方法をご紹介していきます。
我が家でうまくいった録音方法のコツは以下の6つです。
コツ①:気が散るものを視界から削除
コツ②:録音アプリを準備
コツ③:マイクを持たせる
コツ④:歌う雰囲気を演出
コツ⑤:一緒に歌う
コツ⑥:ダメなら潔く撤退
以下で詳細をご紹介していきます。
録音方法のコツ①:気が散るものを視界から削除
まずは環境づくりです。
おもちゃや絵本、他のDWE教材、飲み物や食べ物などなど…
ステージ上から子どもが興味を持ちそうなものを思いつく限り取り除きましょう。
歌う以外にめぼしいものが何もなければ、歌に集中してくれます。
=中断される可能性も減ります。
録音方法のコツ②:録音アプリを準備
会場づくりが完了したら、次は録音の準備です。
プレイメイトにも録音機能はついていますが、
USBの差込口などがないため、プレイメイトから音声データを取り出す方法がありません。
つまり、せっかく録音できても課題提出ができないんです。
そこで我が家ではスマホのアプリを使っています。
スマホに標準搭載されている録音アプリで十分です。
お好みのものをお使いください。
起動から録音開始までのステップが短いものがよいですよ。
ちなみに、ワールドファミリー公式の録音専用アプリもあります。
その名も「CAP Recorder」。
CAP専用アプリなのですが、公式でありながら全く使えませんでした。
私は残念に思いつつも即削除し、スマホに最初からインストールされている録音アプリを使用しています。
録音方法のコツ③:マイクを持たせる
子どもはマイクが大好き。
カラオケに行った時もマイクを離しません。
そこを逆手に取ったのが本方法のキモになります。
子供にマイクを持たせましょう。
一般的なご家庭にマイクはないかもしれません。
しかし頼もしいことにプレイメイトにはミッキーのマイクがついています。
「ハハッ!ぼくを使うと解決だよ」
という声がどこからともなく聞こえてくるではありませんか。
これを活用しない手はありません。
トークアロングカードの課題の場合
TACカードの課題を録音するときは、
①プレイメイトにマイクを差しこみ、
②子どもにさあどうぞ!と渡せばOKです。
歌の課題の場合
課題歌を録音したいときは、
①子どもにさあどうぞ!と渡すだけでOKです。
ちなみにわが子の場合は、
マイク=先っちょの配線がプレイメイトに差さっているもの
という認識がすでにあったようで、
プレイメイトに差さずに渡すと
と怒られます。
そんなときはお望み通りに繋げてももちろんOK。
録音方法のコツ④:歌う雰囲気を演出
マイクも持たせたらあとは歌ってもらうだけです。
子供がノリノリで歌えるように、親は雰囲気づくりに徹します。
以下では私が行っている雰囲気づくりの例をご紹介します。
参考にしてみてください。
トークアロングカードの課題の場合
トークアロングカードを録音する場合は、
子供がすでに言えるカードを課題カードとは別に用意し、本番の前に何回か行います。
そのカードが出来たときに子どもをほめるのがおすすめ。
やる気を出させたタイミングで本番スタートです。
歌の課題の場合
課題歌の場合は、
親が手拍子をしたり、
歌の合間に合いの手をいれるとよいですよ。
親の声が少し録音に含まれていても、合否に影響はないようです。
スマホから少し離れたところで子供にだけ聞こえるようにやっています。
録音方法のコツ⑤:一緒に歌う
大抵はコツ④で録音できるのですが、
機嫌が少し悪いときはなかなか歌ってくれません。
そんなときの奥の手がこちら。
TACの課題の場合
トークアロングカードの課題の場合は、
親が再生し、カードの音声に続いて発音します。
何回かやっていると、
と言ってやりだしますよ。
逆に、
パパやらないで!
と怒られるようであれば、
と課題のカードを差し出すと、
のように言ってくれることがあります。
歌の課題の場合
歌の課題のときは親が率先して歌います。
つられて歌ってくれれば良し。
それでもだめなら、
はい、次かなた!
と2番部分を子どもに振るのもおすすめです。
録音方法のコツ⑥:ダメなら潔く撤退
コツ⑤でもダメなようであれば、潔くやめましょう。
長々続けても、子供も歌うこと自体に嫌気がさしてしまいます。
数分~数時間間を置くか、
別日に改めてチャレンジしましょう。
まとめ
DWEのCAP応募の際に、親にとっての最難関課題となる録音問題。
我が家で実践している録音方法のコツを6つご紹介しました。
コツ①:気が散るものを視界から削除
コツ②:録音アプリを準備
コツ③:マイクを持たせる
コツ④:歌う雰囲気を演出
コツ⑤:一緒に歌う
コツ⑥:ダメなら潔く撤退
と怒って英語が嫌いになると本末転倒です。
気長に歌ってくれるのを待つスタンスでいるとイライラしませんよ。