本ブログでは我が家で実践中の、狭いリビングでもできるおもちゃの収納方法をご紹介しています。
- 狭いリビングがおもちゃに占拠されてる!
- 子供に言ってもなかなか片付けないからイライラ!
- 「すっきりしたリビング」なんて夢のまた夢…
そんな悩みを持つあなたに向けた記事です。
我が息子かなたは4歳。
子供の遊び場をリビングにすると、親とのコミュニケーションが増えるなどいろいろメリットがあるそう。
そこで小さいときから6畳のリビングで遊ばせています。
しかし、遊べば遊ぶほどリビングに散らかるおもちゃ。
遊んでいるうちはいいのですが、ごはん時になると食事スペースの確保に一苦労でした。
子供に片付けを促しても動かない。
おもちゃを片付けないからイライラ。
結局イライラしつつも親が代わりに片付ける、という不毛な戦いが続く毎日。
しかし3歳過ぎたあたりから、本ブログで紹介する7つのコツを実践。
その結果、自分のおもちゃや洋服を自分できちんと収納できるようになりました。
我が嫁りおかは、このために「整理収納アドバイザー」という片付けのスペシャリストの資格を取ったほど。
そのノウハウをフル活用したコツです。
本ブログでは、我が家で実践している、狭いリビングでもできるおもちゃの収納方法+自分で片付けさせる7つのコツをご紹介します。
狭いリビングでおもちゃを収納させるには
わが家のリビングは、6畳の半分がダイニングテーブル。
残り半分が子供の遊ぶスペースになっています。
狭いスペースなので、遊ぶとすぐに部屋中が散らかります。
親が片付けてもよいのですが、家事など他にやらなければならないことがたくさん。
やはり子供が自分で片付けるのが大事。
整理収納アドバイザーの資格も取った!
その行動力が頼もしい!!
そこで子供が自分で片付けられるよう、整理収納アドバイザーの知識を活かしつついろいろ工夫をしました。
※当時のかなたは3歳でした。
いろいろ試した中から、実際にうまくいったコツをご紹介していきます。
コツ①:収納場所を1か所にまとめる
やって1番よかったなと感じたのが、収納場所を1か所にまとめたことです。
当初の我が家では、片付け用のカラーボックスを、部屋の左右の壁に分けて置いていました。
狭いリビングとはいえ、子供目線だと広い空間です。
片付けるためには、あっちこっちにおもちゃを運ぶ必要がありました。
そこで2か所に分けておくのをやめて、棚を1か所にまとめました(コツ①)。
整理収納アドバイザーでいう、「動線を考えた」とのこと。
その結果、片付けるときには、何も考えずに1か所に運ぶだけでよくなりました。
我が子かなたも無駄な動きがなくなり、片付けるハードルが下がった様子。
しかも、棚とテーブル間のデッドスペースもなくなったので、遊ぶスペースが広くなるという棚ぼた効果もありました。
狭いリビングなので、遊ぶスペースの拡大までできたのはかなり大きいです。
コツ②:空間を利用する
2つ目のコツは、空間利用を心がけることです。
狭いリビングでは収納の面積が取れないですよね。
であれば、高さ方向を有効活用するしかありません。
我が家ではおもちゃ箱に3段のカラーボックスを使っていました。
しかしおもちゃが小さいので、おもちゃを仕舞った後にカラーボックスの上部分に隙間ができます。
この空間がもったいなかったです。
そこでカラーボックスに、ニトリの収納ボックス専用引出しレールを取り付けました。
カラーボックスの内側に、レールをねじで取り付けています。
ドライバーで簡単に取り付けられて、空間収納力がアップするという神アイテム。
2本入り100円程度で買えます。
このレールに、同じくニトリの「カラボにぴったり 収納ボックス 浅型」を乗せています。
浅型だと、ちょうどニトリのカラボの半分のサイズに収まるんです。
つまり、3段カラーボックスが6段に大変身。
大きいおもちゃもあるなら、浅型ではなく「深型」を組み合わるという選択肢も。
我が家の3段カラーボックスは、浅型×2を2段分、1番下の1段を深型にしています。
コツ③:放り込む箱を用意
コツ③は、何も考えずにおもちゃを放り込むための「箱」を用意すること。
やりがちなのが、「このパズルはこの位置に、このおもちゃはこの段に…。」と片付ける場所を細かく決めること。
でも、おもちゃを片付ける場所を細かく決めておくのはNGだそう。
子供がその通りに片付けなかった場合に、親のイライラがあふれてしまいます。
床からおもちゃが消えたら片付け完了!と気楽な気持ちでいられるのが、このコツ③です。
我が家では放り込む箱用に、無印のやわらかポリエチレンケース・中を使っています。
子供が強くぶつかったり落としても痛くないように、軽くて柔らかく、角が丸いこの商品を選びました。
積み木など、箱の中に大きさ揃えてきっちり整理整頓したくなりますよね。
そのようなおもちゃであっても、このケースに放り込めば片付け完了にしています。
結果、子供も「片付けてー!」と言われたらこの箱に投げ込めばよい。
単純明快になったことで、片付けやすくなった様子。
大人でもきれいにきっちり片付けようと考えると、すごく億劫になりますよね。
とりあえず放り込めばOK!というのは心理的ハードルがすごく下がります。
コツ④:フタをしない
コツ③の「放り込む箱を用意」をさらに細かくしたコツです。
用意する箱は、フタが無いものがおススメです。
蓋をすると、フタを開けるという1手間が増えてしまいます。
片付けのハードルを下げるためには、手間数を減らしたいもの。
フタ無しのオープンスタイルがおススメです。
コツ⑤:目印を作る
コツ③ではいろいろ放り込める箱を用意しましたが、大きなおもちゃだったりすると箱に入りません。
そんなときは、あらかじめ「ここに片付けて」という目印を各棚に用意しています。
…ほんとだ!気づかなかった!
我が家では、例えば洗濯物をしまう棚には、「ハンカチ」「おべんとう」「たいそうふく」など、収納先が分かるようにしています。
今では何も言わずとも分類できるかなたですが、最初はうまくいきませんでした。
天才!
そんな感じでクイズ形式にしたり、片付くまでの時間を計ってタイムアタック形式にすると、楽しく片付けてくれるようになりました。
また、4歳になった今では文字も読めますが、3歳のころはすぐに読めません。
そのため、ひらがなの横にイラストを一緒に書くという一工夫が大事でした。
コツ⑥:片付けるタイミングを決めて習慣化
よくあるミスが、親が片付けてほしいタイミングで「片付けなさい!」ということ。
子供からしたら、遊んでいる最中に止めろと言われているのと同じです。
そりゃ片付け始めるわけがありません。
そこで、おもちゃを片付けるタイミングを決めました。
我が家では、毎回「夕飯をテーブルに並べる前」を片付けるタイミングにしています。
お腹すいたねー
てな具合。
しかし、タイミングを「晩ご飯」にすると、「まだ食べたくないー!」(から片付けない)となることも。
そんな時には、子供がやりたいことの前に片づけることを習慣化するのもよかったです。
例えば、我が子は任天堂スイッチ(ゲーム)が大好き。
これを利用して、「片付けをしないとゲームができない」という仕組みにしました。
だからゲームしていい?
このように、片付けたら遊んでいいよ。を徹底すると、片付けるようになりました。
逆に、「ゲーム終わってから片付ける」という流れにすると、間違いなくうまくいきません。
ゲームするねー
・・・ゲーム終了後・・・
これには親のイライラが急上昇。
子供がやりたいことをご褒美にして片付けをまずさせる、というのが大事です。
コツ⑦:おもちゃを減らす
ここまででご紹介した、狭いリビングで片付ける6つのコツ。
しかしこれらを実践するにしても、どうしても片付かない場合もあります。
特に、おもちゃを片付けるスペースよりも、おもちゃの数の方が多い状態のとき。
小手先のテクニックを使ったところで、おもちゃがあふれてしまい片付くはずがありません。
だからといって片付けるスペースを確保しようとすると、遊ぶスペースが削られてしまいます。
おもちゃを片付けるスペース > おもちゃの数
つまり、リビングが散らかる1番の原因は「おもちゃ多いから」。
子供の年齢が上がるほど、昔買ったおもちゃが溜まっていきます。
片付けるスペースに入りきるように、おもちゃを厳選しましょう。
- 子供がまだ遊ぶかもしれない。
- 高かったのに捨てるのはもったいない。
- 下の子が将来遊ぶかもしれない。
そのような理由から、なかなか捨てる決心がつかないですよね。
我が家ではこの解決策として、おもちゃサブスクのサービスを利用することにしました。
おもちゃのサブスクとは?
おもちゃのプロであるスタッフさんが、我が子の年齢や趣味にあったおもちゃをプロ目線で選んでくれます。
そんな厳選されたおもちゃが隔月(2か月に1度)で届くサービスです。
しかも会社によりますが、月額3,000円程度で、総額15,000円相当分のおもちゃが届きます。
遊ばなくなったおもちゃは返却すればよいし、2か月後も遊ぶようならレンタルを延長することもできます。
しかも届くのは、「知育玩具」と呼ばれる子供の成長を促すおもちゃ。
知育玩具は様々なメーカーからいろいろと販売されています。
ネットの口コミを探したりするのも割と時間を使うし面倒ですよね。
おもちゃサブスクを使うとそんな手間もなくせるので、親にもメリットがありました。
- 部屋におもちゃがあふれない
- おもちゃを選ぶ手間がなくなる
- 子供の年齢や趣味にあったおもちゃが届く
- 毎回違うおもちゃで遊ばせられる
上のようなメリットがあるおもちゃサブスク。
知育玩具ということもあり、早い時期に始めるほど効果が高くなります。
最短で0歳3カ月から利用できる会社が多いです。
私もおもちゃサブスクを始める前は、大手から新参まで含めて10社以上のサービスを比較しました。
そんな中で、1番のおススメはチャチャチャという会社。
チャチャチャは対象年齢が6歳までなので、4歳のかなたも利用しています。
参考に、おもちゃサブスクで有名な5社を比較した表を載せますね。
チャチャチャは初月1円と超お得なのに、サービスが他社同等以上ということが分かると思います。
チャチャチャ | トイボックス | トイサブ | キッズ・ラボラトリー | イクプル | |
月額(税込) | 3,410円 | 3,608円 | 3,674円 | 4,378円 | 3,700円 |
送料 | 込み | 込み | 込み | +1,100円 | 込み |
対象年齢 | 3ヶ月~6歳 | 3ヶ月~4歳 | 3ヶ月~6歳 | 3ヶ月~8歳 | 3ヶ月~3歳 |
おもちゃの数 | 4~7点 | 4~6点 | 0-3歳:6点 4-6歳:5点 |
4~6点 5~7点 |
3点 6点 |
おもちゃの総額 | 1万5千円 | 1万5千円 | 1万5千円 | 1万5千円 | 2万~3万円 |
届く頻度 | 隔月 | 隔月 | 隔月 | 隔月 | 隔月 |
交換時期 | おもちゃが届いたとき | おもちゃが届いたとき | おもちゃが届いたとき | おもちゃが届いたとき | 先に返却 |
プランナー | 保育士や教師 | 保育士 | 認定プランナー | おもちゃコンシェルジュ | おもちゃコンサルタント |
破損時 | 弁償不要 | 弁償不要 | 弁償不要 | 安心紛失補償パック加入有無による | 弁償不要 |
パーツ紛失時 | 1つ当たり300円弁償 | 割引価格で買取り | 1つ当たり300円弁償 | 同上 | 実費負担 |
気に入った場合 | 買取り可 | 買取り可 | 買取り可 | 買取り可 | 買取り可 |
兄弟プラン | あり | あり | あり | 1人あたり2,739円追加 | なし |
入会キャンペーン | 初月1円 | なし | 初月20%OFF | なし | なし |
まとめ
我が家で実践中の、狭いリビングでもできるおもちゃの収納方法をご紹介しました。
整理収納アドバイザーを取得した嫁考案の片付けるコツは7つ。
コツ①:収納場所を1か所にまとめる
コツ②:空間を利用する
コツ③:放り込む箱を用意
コツ④:フタをしない
コツ⑤:目印を作る
コツ⑥:片付けるタイミングを決めて習慣化
コツ⑦:おもちゃを減らす
特にコツ⑦の「おもちゃを減らす」は、片付け自体が楽になるのですごくおススメ。
断捨離は難しいという方は、おもちゃサブスクを使ってみてはいかがでしょうか。
狭いリビングもすっきりして、ゆったりくつろぐことができます。
ぜひ参考にしてくださいね。