本記事では、トイサブから実際に届いた4歳向けのおもちゃと、使って感じたメリットデメリットをご紹介しています。
- トイサブの4歳向けおもちゃってどんなのが届くの?
- トイサブを利用した感想を知りたい
そんな疑問を持つ方に向けた記事です。
我が子の年齢や好みにあったおもちゃが届くことで話題のおもちゃサブスク。
対象年齢を「0歳3か月~3歳まで」としている会社が多いです。
我が子かなたは4歳。
4歳以降もおもちゃサブスクを利用し続けたい場合は、選択肢が限られてしまいます。
そんな4歳以降も利用できるサブスクの中に、トイサブというおもちゃサブスクの最大手があります。
トイサブは月額3,674円で、総額15,000円相当のおもちゃを隔月で届けてくれるサービスを展開。
ユーザー継続率は驚異の97%。
しかも2月中なら、初月20%オフキャンペーンを実施中。
そう思い、トイサブを利用してみました。
本記事では、トイサブから届いた4歳向けの知育玩具の詳細や、4歳向けに使って感じたメリットデメリットをご紹介します。
トイサブから届いた4歳向けおもちゃ
トイサブは4歳以降だと5点のおもちゃが届きます。
申込してから7営業日後に、段ボールが届きました。
まずは届いた知育玩具と値段を一覧でご紹介。
- ドリルでデザイン アクティビティセンター
7,700円 - bugzzle
3,388円 - プログラミングビー
4,944円 - Gears!Gears!Gears!Rover Gears
4,513円 - ロジカルルートパズル
2,051円
※値段はAmazon価格(税込)です。
届いた知育玩具5点の合計は、22,596円でした。
トイサブ公式HPには、総額15,000円相当のおもちゃが届くと書かれています。
それが実際は22,596円。
衝撃だったので、もう一度書きます。
定価で15,000円相当のはずが、定価よりも安いはずのAmazon価格で22,596円でした。
+7,596円。
しかしいくら値段が高くても、4歳児が興味を示さないと全く意味がありません。
そこで各知育玩具を4歳児が遊んだ結果を簡単にレビューします。
① ロジカルルートパズル
- ロジカルルートパズル
- くもん社
- 対象年齢 4歳以上
5点の知育玩具の中でかなたが1番気に入ったのが、くもん出版から販売されている「ロジカルルートパズル」です。
ロジカルルートパズルは、5色のボールが同じ色のゴールに到達できるように、ルートを考えるパズル。
ボード自体が坂道になっています。
だから、答え合わせの時はボールがゴールにちゃんと転がるかを確認。
かなたは固唾をのんで見守ってます。
難易度がレベル1~6の6段階あり、レベル6になると大人でも10分くらい悩むことも。
すごいのが、親が解けないレベル6の問題を4歳のかなたが解くこともありました。
かなたも1番好きなおもちゃに挙げていましたが、私も1番好きでした。
ロジカルルートパズルのルールや遊びかたの詳細は、以下の記事をご覧ください。
楽しかったので別途解説記事を作りました。
② bugzzle
- bugzzle
- Fat Brain Toys社
- 対象年齢 3歳~7歳
かなたが2番目に気に入ったと言っていたのが、Fat Brain Toys社の「bugzzle」です。
商品名の「bugzzle」の名前のとおり、緑のBug(虫)のお腹にカラフルなピースをはめていくPuzzle(パズル)です。
バグズルには、お題が書かれたカードが40枚入っています。
お題に合わせて、色と形の合ったピースを虫のお腹に置いていきます。
お題はレベル1~レベル4まであります。
1時間くらい遊んだら、4歳でも最高難易度のレベル4を余裕でクリア。
上でご紹介したロジカルルートパズルは親でも楽しめたのに対し、バグズルは対象年齢が7歳まで。
ロジカルルートパズルに比べると難易度は優しめです。
レベル4まで出来るようになってしまうと、少し物足りなくなるかも。
とはいえ、かなたは同じ問題を飽きるまで何度も解きたがるので、物足りないとは思っていないのかも。
③ Gears!Gears!Gears!Rover Gears
- Gears!Gears!Gears!Rover Gears
- Learning Resources社
- 対象年齢 4歳以上
4歳のかなたが選ぶおススメ知育玩具第3位です。
Learning Resources社の「Gears!Gears!Gears!Rover Gears」。
かなたが以下でご紹介する4位、5位を選んだ基準は、「電動で動く音がうるさいから」とのこと。
電動じゃない3つのおもちゃ中で1位(ロジカルルートパズル)、2位(bugzzle)が決まったので、消去法的に3位になった知育玩具です。
Gearsには、子供の手でもジョイントしやすいパーツが39ピース入っています。
複数の歯車やタイヤを組み合わせるとそれぞれの歯車が連動し、前後のタイヤも動き出すという仕組みです。
しかし残念だったのが、ピース数が39ピースだけでは少なすぎたところ。
かなたが遊ぶには物足りなかったようです。
あったらもっと大きいの作れたのにね
今回届いたおもちゃは、Learning Resources社の歯車関連の知育玩具の入門編だそうです。
そのため、ピース数も少なめの39ピースでした。
もう少し入っていると表現の幅を膨らませられたかなと思います。
かなたがGears!Gears!Gears!Rover Gearsを消去法で3位に選んだのも納得です。
④ プログラミングビー
- プログラミングビー
- BRIO社
- 対象年齢 3歳以上
4位になったのは、BRIO社の「プログラミングビー」です。
4位、5位はほぼ同列。
電池で動くのでモーター音がうるさいとのことで下位になりました。
しかしモーター音がうるさいのを除けば、プログラミングビーはプログラミング学習にふさわしい知育玩具です。
遊び方はシンプル。
背中にある「右」「まっすぐ」「左」のボタンのいずれかを押します。
この作業を3回分押すと、その通りに進み始めます。
あらかじめ複数の動作を決めるので、動きを予想しながら順序だてて考えることが身に着く知育玩具。
おぉー!うごいた!
インスタに動画を挙げています。
音声ありで上の動画を見るとわかるのですが、「えへへい♪ えへへい♪」と妙ちくりんな音楽を奏でながら動きます。
かなたはこの音楽がツボだった様子。
プログラミングビーの見た目のかわいらしさと、この音楽があったことから4位になりました。
かなたは4位扱いでしたが私は結構好きだったので、遊び方を以下の記事にまとめています。
⑤ ドリルでデザイン アクティビティセンター
- ドリルでデザイン アクティビティセンター
- Educational Insights社
- 対象年齢 3歳以上
今回の5点の中で最下位になったのは、Educational Insights社の「ドリルでデザイン アクティビティセンター」です。
電池で動く電動ドライバーを使って、ボルトをボードに差し込んでいく知育玩具。
電動ドライバーのトリガーを引くとボルトがクルクル入っていくので見た目は楽しそうなのです。
しかしかなたが言う通り、モーター音が確かにうるさい。
ボルトは24ピース×5色分=120ピース。
また、配置例のカードが10枚入っています。
ただ回すだけでなく、5色を配置してドット絵を作るという+α要素があるんです。
一例として10枚のカード(写真右側)が入っていたので、試しに作ってみました。
電動ドライバーだけでなく、手動で回すドライバーもついています。
こちらは手動なので、当然うるさくありません。
手回しで延々数時間遊んでました。
トイサブで感じたメリット・デメリット
次に、かなたがトイサブから届いたおもちゃで遊んでいるのを見て感じたメリット、デメリットを挙げています。
トイサブのメリット
まずはトイサブの知育玩具で遊んで感じたメリットからご紹介します。
電動おもちゃの電池交換
3歳までは木のおもちゃだったり、振ったり重ねて楽しむおもちゃが多かったです。
しかし4歳以上になると、電池で動くおもちゃも増えてきます。
今回、電池で動くおもちゃが2つ入っていました。
もしも電池切れになったら電池交換が必要になります。
みみっちい考えと思うなかれ。
電池3本替えるとなると、数百円のコスト増です。
電池が尽きたら遊ばせるのをやめようかな…などと思っていたのですが、トイサブはそのあたりのケアも万全でした。
親が電池交換をした場合は、代わりに次回届くおもちゃのタイミングで新品の電池を送ってくれます。
電池切れだから遊ばせるのをやめた。
そのような、子供にとってみれば知育玩具で成長する機会を失くさないように配慮してくれているのを感じました。
破損や紛失の心配が不要
4歳の知育玩具になると、細かなパーツがたくさん入っているものが届きます。
パーツが細かいと、子供が遊んでて折れたりしないかヒヤヒヤです。
また、部品数が増えるほど、パーツを失くす心配がでてきます。
トイサブはこの対策も万全でした。
普通に遊んでいて破損した場合の弁償は不要です。
クレヨンで落書きしない、風呂で使わないなどの一般的なルールを守る必要はあります。
また、紛失した場合は300円の負担のみ。
複数失くした場合も最大1,000円ですみます。
例えば、他社の大手のキッズ・ラボラトリーでは、このような保証を受けようと思ったら、別途安心紛失補償パックという月々+1,100円(税込)の保険が必要です。
他社と比較してもトイサブは良心的ですよね。
このおかげで、子どもに思いっきり遊ばせることができました。
親も初めて見るおもちゃが届く
今回届いたおもちゃですが、くもんのロジカルルートパズル以外は全て外国のメーカーでした。
日本のおもちゃ屋では見かけないおもちゃばかりです。
つまり、普段からネットで熱心に知育玩具を調べている方じゃないと知る機会がないおもちゃ達が届きました。
子供の可能性は無限大。
親の知識がないからという理由だけで選択肢を狭めてしまってはかわいそうです。
その点、トイサブは40,000件以上のプラン実績を持つおもちゃプランナーに任せることができます。
実際、最初届いたときは「難しそうだし、まだ遊べないんじゃ…」と思ったおもちゃもありました。
しかし、子供に遊ばせてみると意外にも余裕でできてしまいます。
なんなら、先日は私が解けなかったレベル6の問題を解いてしまいました。
良い意味で予想外のおもちゃが届くので、子供の成長を知ることができました。
事前アンケートに配慮
トイサブは申込時にアンケートがあります。
アンケートでは、届けてほしい知育玩具をリクエストすることもできます。
今回トイサブに申し込んだ際は、下記3点をアンケートに書きました。
- ゲームでプログラミングをすることが好き。
- ピタゴラスイッチのような動きも好き。
- 英単語やひらがなはできるので不要。
この結果、上記5点の知育玩具が届いたわけです。
- ゲームでプログラミングをすることが好き。
→プログラミングビー - ピタゴラスイッチのような動きも好き。
→ロジカルルートパズル、Gears!、ドリル - 英単語やひらがなはできるので不要。
→英語学習の知育玩具は該当無し
アンケートを書くからには希望を叶えてほしいですよね。
トイサブはアンケートの要望に対して、100点満点なおもちゃを選んでくれたことになります。
トイサブのデメリット
デメリットに感じたことも3点ありました。
届くおもちゃが事前にわからない
トイサブは事前アンケートで親の意見を書くことができます。
しかし、一度申込んだ後は、どんなおもちゃが届くかは家に着くまでわかりません。
これをデメリットに感じたのは、夫イチではなく嫁のりおかの方。
この意見は確かに!と思いました。
言うなれば、「おもちゃ箱の底に潜り込んだおもちゃは、日の目を浴びることがほぼなくなる」理論です。
トイストーリーですね。
たとえ優秀な知育玩具でも、遊ばなければ意味がありません。
2か月間遊ばせ続けるためには、常にかなたの目の届くところに収納したいところ。
実際、届いたおもちゃの中には、ドリルなど大きめのものも含まれていました。
その分のスペースを空けるために、棚の配置換え作業が必要です。
スペース確保を事前にやるか、届いてからやるかの違いですが、届くおもちゃを事前に教えてもらえるに越したことはないなと感じました。
おもちゃを途中で変更できない
トイサブは1度おもちゃが届くと、2か月後の返却まで同じおもちゃで遊ぶことになります。
気に入らないおもちゃがあっても、途中で変更することはできません。
今回のおもちゃの中で、かなたがあまり遊ばないものが2つありました。
この2点はお蔵入りしています。
遊ばないのであれば、遊びたくなるおもちゃに交換したいところ。
しかし、トイサブにはそのような途中交換できる制度はありません。
トイサブに頼むのが2回目以降であれば、返却時のアンケートに「モーターの駆動音がうるさいものは次回選ばないでください」と書けばすみます。
しかし、初回ではそうもいきません。
遊ばせてみて初めてわかることもあります。
トイサブは途中交換できないですが、同じおもちゃサブスクのチャチャチャという会社は途中交換サービスも行っています。
そんなお考えであれば、トイサブよりも途中交換できるチャチャチャの方がおススメです。
チャチャチャの基本的な内容はトイサブと同等。
どちらも届くおもちゃは総額15,000円相当。
対象年齢もトイサブと同じく6歳まで。
月額も200円くらいチャチャチャの方が安いです。
-
月額(税込)
- トイサブ:3,674円
- チャチャチャ:3,410円
しかもチャチャチャは初月1円キャンペーン実施中。
おもちゃが5点
今回4歳向けに、5点の知育玩具が届きました。
届くおもちゃの個数については、トイサブの取り決めがあります。
- 0-3歳:6点
- 4-6歳:5点
そう、4歳以上になると、届くおもちゃが1つ少ないんです。
なんだか損?のように感じました。
しかし、5点という数字も、トイサブならではの理由がありました。
なんで減ったのか気になったので、スタッフさんにメールで選定基準を教えてもらいました。
4歳以上になると遊び方も複雑になり、それにともなってパーツ数も多いものが増えるため、お客様より「紛失しないよう管理するのが大変」「一回の点数は少なめでいいので、遊び込める要素の高いおもちゃでじっくり遊ばせたい」
というお声をかねてより多くいただいておりました。
パーツ数が多いおもちゃは遊び方や難易度にバリエーションのあるものが多く、一つのおもちゃで複数の遊び方が楽しめるものや、色々なものを創り出すことができるなど、お子様の成長に合わせて遊び方を変えられるものが多くございます。
そこで、「4歳以上のユーザー様に関しては、一点一点のおもちゃの質と価格を上げる一方で、送付点数を少なくすることでお客様の管理負担を減らす」という目的で、4歳以上のお子様については「1回の送付個数を5個」とさせていただいております。
メールの内容をまとめると、5点に減った理由はこの2つ。
- 1点1点のおもちゃの質と価格を上げる
→遊びこめる知育玩具を選定 - 送付点数を少なくすることで部品などの管理負担を減らす
→部品の紛失リスクを減らす
先輩ユーザーの意見を柔軟に取り入れた結果、5点になったみたいです。
確かに、ロジカルルートパズルは37個のパーツを使います。
ドリルの知育玩具に至っては、ボルトが120ピースも入っていました。
管理がなかなか大変です。
こんなのが6点もあると、いくつか失くしそう=300円の弁償となりかねません。
また、届くおもちゃの総額で見れば、年齢に関わらず15,000円相当届きます。
おもちゃの数が減った分、1つ当たりで見れば高価になったと考えられますね。
まとめ
トイサブから届いた4歳向けのおもちゃをご紹介しました。
- アンケート内容は反映されていた!
- 総額が2万円を越えていた!
- 全力で楽しむための細やかな気配りが多い!