本記事では、カプラボールの作り方やコツを丁寧に解説しています。
積み木で有名なカプラ。
カプラの作品例を検索したとき、必ず出てくるのがこの形。
「カプラボール」という名前です。
このカプラボール。
接着剤など使ってなく、カプラだけで固定しているんです。
なのに、持ち上げても崩れないってすごいですよね。
カプラ所有者であれば、1度は作ってみたいと思うはず。
でも作り方が想像もつかないですよね。
そこで、カプラボールの作り方を写真や動画を使って分かりやすく解説していきます。
本記事で紹介しているコツを守れば、失敗なく作れますよ!
カプラボールの作り方を動画で紹介
まずはカプラボールの作り方を動画で流します。
ダイジェスト版です。
カプラボールの作り方を写真で紹介
上の動画で、カプラボールの作り方の流れがある程度イメージできたかと思います。
以下では写真を使ってコツを解説していきます。
用意するもの
- カプラ…28本
- 土台用…4本
- 柱用…2本
カプラボールを作るには、最低28本必要です。
土台や柱も作る場合は、34本使います。
②③の土台や柱はなくてもOK。
あれば、カプラボールがより映える感じです。
①:1段目を作る
まずは1段目を作っていきます。
使うカプラは4本。
写真のように、四角く並べます。
コツは4隅を少し空けること。
写真のように、カプラの厚さ1本分くらいの間隔にすればOKです。
4隅はカプラの厚さ1本分くらい空ける
②:2段目を作る
次に2段目を作ります。
使うカプラは4本。
写真のように、1段目と交差するように四角く並べます。
2段目のコツは2つあります。
1つ目。
1段目と同じく、四隅をカプラ1本分の厚さ空けます。
2つ目。
重ねるときに、1段目のカプラを3等分するくらいの位置に置きます。
- 4隅をカプラの厚さ1本分くらい空ける
- 2段目は1段目のカプラを3等分するくらいの位置に置く
③:柱を建てる
次に柱を立てます。
ここが少し難しいですが、頑張りましょう。
使うカプラは8本。
写真の丸の位置に柱を並べていきます。
柱を8本立てた後はこんな感じ。
柱を立てるときのコツです。
1段目、2段目に置いたカプラで、それぞれの柱が覆われるように置きます。
上の写真の赤丸では、2段目のカプラが一番手前の柱を覆っていますね。
覆われていないと、最後組み立てたときに柱をロックしてくれません。
持ち上げたときに崩れてしまいます。
1段目、2段目のカプラで柱を覆う
④:3段目を作る
3段目を作ります。
使うカプラは4本。
写真のように、1段目と重なるように、柱と柱の間を通して四角く並べます。
コツは…。
特にないのですが、柱を倒さないようにそっと重ねましょう。
また、柱が倒れてしまった場合の注意点です。
柱を建て直すときは、1、2段目のカプラで覆われているかちゃんと確認しましょう。
立て直した時にずれてしまい、柱がカプラで覆われなくなっていた…。
なんてこともよくあります。
- 柱を倒さないように置く
- 倒したときは、これまでのコツができているか見直す
⑤:4段目を作る
4段目を作ります。
使うカプラは4本。
3段目と同様に、2段目と重なる位置に置いていきます。
コツは3段目と同じです。
- 柱を倒さないように置く
- 倒したときは、これまでのコツができているか見直す
⑥:5段目を作る
5段目を作ります。
最上段ですね。
使うカプラは4本。
3、4段目と同じく、3段目に重なるように四角く並べます。
コツは3、4段目と同じです。
- 柱を倒さないように置く
- 倒したときは、これまでのコツができているか見直す
⑦:ぎゅっとする
ここまでで、ある程度の形はできました。
しかし、まだゆるゆるな状態。
このまま持ち上げると崩れます。
そのため、ちょっとずつぎゅっぎゅっと押して、固めていきます。
まずは、8本の柱がそれぞれカプラで覆われているかを確認します。
次に、対角の柱に手を当て、両サイドから少しずつ中心に向かって押していきます。
コツは対角方向から同じくらいの力でゆっくり押すこと。
少し押したら別の対角方向に手を置きなおして、またゆっくり押します。
これを何回か繰り返すと、がっつり固まります。
対角方向から同じくらいの力でゆっくり押す
写真はがっつり固まった状態。
柱の位置が、中心方向にだいぶ移動していますね。
この状態になれば、持ち上げても崩れません。
持ち上げるときはそっと持ち上げましょう。
⑧:土台と柱にカプラボールを乗せて完成
最後に仕上げです。
まずは土台と柱を作ります。
使うカプラは4本(土台)+2本(柱)。
土台となる4本のカプラを並べます。
その中心に2本のカプラを立てておきます。
そしていよいよカプラボールをドッキング。
固めたカプラボールの下側に手を置き、ゆっくり持ち上げます。
そして、土台用柱がカプラボールの柱の中心に来るように乗せます。
これで完成です。
平らなテーブルなどに置くなら、土台はなくてもOK。
まとめ
カプラボールの作り方やコツをご紹介しました。
無事作れそうですか?
慣れてくると、2分くらいで作れるようになりましたよ。
でも、私は③柱を建てるときはいまだに失敗することがあります…。
カプラはアイデア次第でいろいろな形を作れて面白いですよね。
我が家にあるカプラは280ピース。
ピース数が多いほどよりダイナミックなものを作れます。
でも、カプラはいかんせんめっちゃ高い!
そんな大量には買えません。
そこで我が家では、カプラが足りないくらいの大型の作品を作りたい時には、カプラの代わりに「からから積み木」を主に使っています。
からから積み木はカプラの半額以下の値段で買えるので、1000ピース以上使った大作も作れます。
一方で、からから積み木はカプラより長辺が短いため、カプラボールは作れません。
そんな感じで、それぞれ一長一短があります。
カプラとからから積み木の比較した結果を知りたい方は、下記記事をご覧ください。
そんなからから積み木。
ふるさと納税で買えばもっとお得に入手できるのでおすすめです。