本記事では、くまのプーさんの登場キャラクターに関する名前や由来を一覧でまとめています。
くまのプーさんの物語には、プーさんの仲間がたくさん出てきます。
てか、それしか知らんのか
プーさんの登場キャラなんて有名すぎて知ってて当然と思っていたのですが、そうでもないみたい。
そこで本記事では、プーさんと100エーカーの森に住んでいるキャラクターたちを紹介していきます。
話進めさせていただきます。
くまのプーさんの登場キャラクター一覧!
まずは本記事で紹介する、くまのプーさんに出てくるキャラクター達と特徴を一覧にしました。
1 | プーさん | 黄色いクマ。主人公 |
2 | クリストファー・ロビン | 短髪の男の子 |
3 | ピグレット | ピンクの子ブタ |
4 | ティガー | オレンジのトラ |
5 | ラビット | ウサギ |
6 | イーヨー | ロバ |
7 | オウル | フクロウ |
8 | カンガ | カンガルー(親) |
9 | ルー | カンガルー(子) |
10 | ゴーファー | 地リス。アニメオリジナルキャラ |
11 | ズオウ | 夢に出てくる象のおばけ |
12 | ヒイタチ | 夢に出てくるイタチのおばけ |
13 | ランピー | ゾウ。ズオウの子ども |
14 | ナレーター | 物語の語り部 |
以下、詳細を解説していきます。
くまのプーさんのキャラクター紹介(メインキャラ)
まずは、クマのプーさんに出てくるメインキャラ達を紹介していきます。
① くまのプーさん
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まずはプーさん。
プーさんは100エーカーの森に棲む、「くまのプーさん」シリーズの主人公。
英語版表記は「Winnie the pooh」とか「Pooh bear」。
プーさんは、小説版くまのプーさんの原作者A・A・ミルンの息子(クリストファー・ロビン・ミルン)が持っていたクマのぬいぐるみがモデルです。
このぬいぐるみ、クリストファー・ロビン・ミルンの1歳の誕生日プレゼントに、A・A・ミルンがあげたものなんです。
プーさんはハチミツが大好物。
年中ハチミツのことを考えています。
ハチミツを手に入れるためなら手段は選びません。
蜂の巣に手を突っ込むことも平気でやってのけます。
そこからハチに襲われて、慌てて逃げるまでが一連の流れ。
家の中にはハチミツの壺がたくさんあります。
口癖は「ハチミツ食べたいな~」「んーっと、んーっと…」
プーさんの背中には縫い目があり、前かがみするとほつれます。
クマなのに自分で穴ぐら作ったんじゃないんだ
プーさんの名前の由来は、以下の記事で詳しくまとめています。
その他、プーさんに関する記事も合わせてご覧ください。
② クリストファー・ロビン
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クリストファー・ロビンは、人間の男の子です。
くまのプーさんの世界に唯一登場する人間とも言えます。
モデルは、プーさんの項目でも登場しましたが、原作者のA・A・ミルンの息子、「クリストファー・ロビン・ミルン」。
全世界に名バレしちゃったのね…
クリストファーロビンは、心やさしく、全キャラクターのリーダー的な存在。
困ったことがあればクリストファー・ロビンが登場します。
プーさんの1番の親友です。
③ ピグレット
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ピグレットは子ブタのぬいぐるみ。
名前の由来は、子豚を表す英語「Piglet(ピグレット)」から。
メインキャラの中では1番体が小さいためか、臆病で気弱な性格。
口癖は「どどどどどうしよう!」。
とはいえ、仲間たちのピンチになると体を張って助ける一面もあります。
赤いしましまの服は10着以上もあり、洗濯物として庭にたくさん干されているシーンがよく出てきます。
映画2作目の「プーさんと大あらし」(1968年)から出演している、古参キャラです。
さらに「くまのプーさん/完全保存版2 ピグレット・ムービー」では主役を張っています。
④ ティガ―
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ティガーは、オレンジと黒のしましま模様が特徴の、トラのぬいぐるみ。
ピグレット同様に、「プーさんと大あらし」(1968年)から登場している古参キャラです。
ひょうきんでおっちょこちょいな性格。
映画「プーさんと大あらし」では、自己紹介で「TIGGER」とスペルミスしてしまいます。
そのため、「タイガー」ではなく「ティガー(TIGGER)」と呼ばれるようになりました。
名曲(?)「世界で一番すばらしいティガーは俺一人」のフレーズがでてきたのも、この映画です。
口癖は「うふふふ~ぅ」
ジャンプが大好きで、しっぽでピョンピョンピョンピョン飛び跳ねてます。
移動手段はほぼしっぽ。
後述するルーとはジャンプ仲間です。
苦手なのは高いところ。
ジャンプで高い木に登ったはいいが、降りられなくなって困ったこともあります。
ネコ科なだけありますね。
ティガーも「ティガームービー/プーさんの贈りもの」という映画で主演を務めたことがあります。
⑤ ラビット
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ラビットはウサギのぬいぐるみ。
名前の由来はウサギ(Rabbit)です。
頑固者&生真面目な苦労人で、ひょうきん者のティガーとはそりが合わず喧嘩ばかりになります。
大好物のニンジンを自分の畑で育てていますが、アクシデントのたびにニンジンが荒らされます。
話は少しそれますが、「プーさんの病理テスト」というSNSで話題の診断テストがあります。
無料アンケートに回答していくと、かかりやすい精神疾患をプーさんのキャラに例えて教えてくれるサービス。
その結果、私はラビット(強迫神経症)でした。
仲間内で盛り上がるので面白かったです。
⑥ イーヨー
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イーヨーはロバのぬいぐるみ。
尻尾は釘で直打ちされており、取れてしまうこともしばしば。
しかも取れやすいなら釘もどっか行っちゃって危ないのでは…
フィクションだから!
ネガティブ思考のため、ポジティブ思想な主要キャラ達とは話がかみ合わないこともままあります。
よく言えばストッパー的な役割を持っています。
イーヨーの家は、ピグレットが作ってくれた木の枝ハウス。
強風、プーやティガーの突進に壊されることもしばしば。
そのたびに、ため息をつきつつ口を使って作り直す忍耐強い一面もあります。
イーヨーの由来は、ロバの鳴き声。
Winnie the poohの生まれ故郷であるイギリスでは、ロバの鳴き声を「イーヨー(eeyore)」と表現するそうです。
⑦ オウル
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オウルはフクロウがモデル。
名前の由来は、フクロウの英語表記「owl(オウル)」から。
100エーカーの森1番の長老のため、ご意見番的存在です。
年寄りあるある(?)で、昔話を始めると止まらない性格だったりします。
気づくと誰もいなくなってて独り言になってたり。
大木のてっぺんに小屋を建てて住んでいます。
映画「プーさんと大あらし」(1968年)では、嵐で大木が倒れてしまい、持ち家をなくしてしまったことも。
唯一の飛行属性のため、探し物の話になると空から探してくれます。
⑧ カンガ
カンガはカンガルーのぬいぐるみ。
ルーの母親で、お腹の袋には息子のルーが入っています。
名前の由来はもちろん「カンガルー」。
親子キャラだから、最初(親)が「カンガ」、子供が「ルー」で分けたのだと思います。
母親のカンガは息子のルーのことが大好き。
他の仲間(特にティガーやラビット)がルーのことをからかったりすると、一目散に飛んでいってルーをかばいます。
一方で、ルーがいたずらすると容赦なく叱る一面も。
⑨ ルー
ルーはカンガルーのぬいぐるみで、カンガの息子です。
名前の由来は、カンガと同じく「カンガルー」。
やんちゃで好奇心が強く、危ないところにも平気で飛び込んで(文字通り)いきます。
同じ飛び仲間で、いつも一緒に遊んでくれるティガーのことが大好き。
ティガーのことをアニキのように慕っています。
くまのプーさんのキャラクター紹介(サブキャラ)
続いて、くまのプーさんにたまに出演するサブキャラを紹介していきます。
⑩ ゴーファー
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ゴーファーは地リス。
由来はげっ歯類の一種を表す英語「Gopher(ゴーファー)」から。
穴を掘って登場するのでモグラかと思いきや、モグラではなくリスです。
キミも知らなかったんだー?
ゴーファーは原作には登場しない、唯一のディズニーオリジナルキャラクターです。
作中でも「俺は原作には登場しないけどな!」というメタ発言もしばしば。
性格は、割と自分勝手。
プーさんがハチミツの食べすぎで、ラビットの家の入口から抜けなくなった時に弁当を売りつけようとしたりします。
⑪ ズオウ
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ズオウはプーさんの夢に出てくる空想上の生物。
モチーフはゾウ。
英名は「heffalump」。
グーグル翻訳で「heffalump」と検索すると「ズオウ」と和訳が出てくるほどの有名さ。
初登場は「プーさんと大あらし」。
ティガーがプーさんに、ズオウとヒイタチというはちみつ泥棒がいるから気をつけろ~と空想話をします。
上の動画は「プーさんと大あらし」でズオウとヒイタチが初登場したシーン。
歌われている通り、はちみつ泥棒に適した特技を持っています。
- すばやい
- ずるがしこい
- 思いのままに増える
- 姿かたちも変えられる
- 嫌がらせが特技
ちなみにテレビ版では、ヘフという名前のズオウが登場します。
⑫ ヒイタチ
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ヒイタチはプーさんの夢に出てくる空想上の生物。
モチーフはイタチ。
ズオウと同じく、蜂蜜泥棒です。
初登場は「プーさんと大あらし」。
特徴もズオウと同じ。
テレビ版では、スタンという名前のヒイタチが登場します。
⑬ ランピー
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ランピーは、ゾウがモチーフの比較的新しいキャラです。
「くまのプーさん ザ・ムービー/はじめまして、ランピー!」という2005年の映画で初登場します。
ランピーはなんと、空想上の生物と言われていたズオウの子供。
ズオウは実在したってことですね。
映画では、始めは恐れられてたランピー。
しかしルーの大活躍のおかげで、ランピーはプーさん達と仲良くなります。
映画だけのサブキャラと思いきや、ディズニーランドやディズニーシーではグッズ展開もされている隠れた人気のキャラです。
⑭ ナレーター
くまのプーさんの司会進行を司る語り部。
くまのプーさんはメタ的な表現が多い(本文の活字を使った滑り台など)ので、ナレーターがプーさん達と会話をすることも多々あります。
特徴はナレーターの声の渋さ。
声が渋いんです。
ちなみに、日本語版ナレーターを担当した声優の納谷悟朗さんは、ルパン三世の銭形警部をやってたりします。
まとめ
くまのプーさんと仲間たちを紹介しました。
プーさん関連は映画もいろいろ展開されています。
みんな大好きくまのプーさんを見るなら、Disney+がおススメです。
月額990円(税込)で、くまのプーさんシリーズ(映画版、TV版含む)はもちろん、アナ雪やピクサー映画なども見放題になります。
ディズニープラスでは、くまのプーさんは12タイトル収録。
本記事で紹介しているプーさんの映画はすべて見れました。
ブルーレイだと1枚3,000円程度してしまいます。
なので、本記事で気になった映画があったらBDを買うよりも断然お得に見れる計算です。
※年間契約:9,900円(税込)。
年間でやると2か月分無料になる計算です。