本記事では、東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハントは怖いのか?」をまとめています。
「プーさんのハニーハント」はTDLで大人気のアトラクションです。
しかし、プーさんのハニーハントをネットで検索すると「怖い」というワードも見られます。
- ホーンテッドマンションのような薄気味悪い怖さ?
- スプラッシュマウンテンのような絶叫系の怖さ?
乗ってみたいけど、どう怖いのか分からないと対策も立てられません。
- 本当に怖いの?
- どのシーンが怖いの?
- 対策はないの?
本記事を読めば、これらの疑問を解決できます。
プーさんのハニーハントは怖い?
「プーさんのハニーハント」は、映画「くまのプーさん」の世界観を再現したアトラクションです。
「ハニーポット」と呼ばれるハチミツのつぼ型の乗り物に乗って、プーさんやピグレットなどが生活する100エーカーの森に入っていくことになります。
ハニーポットの安全バーは簡易式。
ジェットコースターのようなスピード感やスリルはありません。
そのため、1人で座れれば2歳程度の幼児から乗ることができます。
- レールがないから動きを予測できない
- ティガーの飛び跳ねるシーンが怖い
- ズオウとヒイタチのシーンが怖い
それぞれを解説していきます。
レールがないから動きを予測できない
まず1つ目の怖いと感じるポイント。
レールがないから動きを予測できないことが挙げられます。
動きを予想できない理由
ハニーハントの地面には、ジェットコースターのようなレールがありません。
そのため、レールを見て次の動きを予想することができないんです。
ゆっくり動くのでスリルは無いのですが…。
クルクル回ったかと思えば、後ろに前に大移動…。
コーヒーカップと壊れたラジコンカーを足して2で割ったような動きをします。
まさか、適当?
プーさんのハニーハントでは、ポット1台ごとにコンピュータと無線LANを搭載。
中央制御コンピュータが、無線LANを介してポットの位置情報や状態を管理しています。
そのため、レールなど無くともポットはぶつからずに動くことができるんです。
さらに、床下には電磁誘導コイルが敷き詰められています。
コイルがレールの役割をするので、ポットはメインコンピュータの指示に沿った動きができるのです。
レール上に障害物があったらちゃんと止まるという優れもの。
当時からこんな技術使ってるってすごくない?
そんな風に思いながら乗ると、怖くなる…、かもしれません。
アクアトピアで試乗すると良い
コンピュータ制御で縦横無人に動きまわるハニーポット。
プーさんのハニーハントは室内のアトラクションです。
そのため、並んでいるときにライドの動きを予習することができません。
そこが怖がる理由の1つになってるとも思います。
見ることができたら想像もつくのにね
公式動画を見れば、ライドの動きが少しだけ分かります。
動画にはちょっとしか映ってないし、実際の動きを目で見て確かめたい!
そんなときは、ディズニーシーにあるアトラクション「アクアトピア」に乗ってみるのも手です。
アクアトピアは、プーさんのハニーハントと同じシステムが使われています。
しかも屋外のアトラクションだから、実際にアトラクションの動きを見て乗れそうか判断できます。
ランドもシーも行かないとできない作戦なのです
- プーさんのハニーハントと同じシステムで動く
- 屋外のアトラクションだから、動きを事前に確認できる
- ディズニーランドではなく、シーにある
ティガーの飛び跳ねるシーンが怖い
続いて、2つ目の怖いと感じるポイント。
プーさんのハニーハントには、ティガーと一緒に飛び跳ねるシーンがあります。
この登場シーンで泣きだす子がいることもあるので、怖いのかな?と思います。
ティガーはジャンプが大好きなキャラクター。
登場シーンでもずっとジャンプしてます。
その動きに合わせてポット(ライド)も上下に動くんです。
今までクルクル回ることはあれど、平面的な動きしかしなかったポット。
それが急に弾みだすんだからビックリもします。
このびっくり=怖いと感じるのだと思います。
逆に言えば、跳ぶ事を事前に知っておけば怖くありません。
話にティガーが出てきたら、「次は弾むのね」と心構えをしましょう。
ティガーが出てくる=ライドが上下に弾む
ズオウとヒイタチのシーンが怖い
次に、3つ目の怖いと感じるポイント。
アトラクション後半に出てくる、ズオウとヒイタチのシーンです。
ポットでプーさんの夢の中に入り込みます。
ズオウとヒイタチとは
ズオウとヒイタチは、映画「プーさんと大あらし」の一場面に登場する、プーさんが見た悪夢に出てくるキャラクターです。
ズオウはゾウのこと。
ヒイタチはイタチのことです。
ティガーが間違えた結果、そんな名前になりました。
映画「プーさんと大あらし」の作中では、ティガーがはちみつ泥棒の作り話をしてプーさんを脅かします。
「ズオウとヒイタチがプーさんのはちみつを狙ってるぞ」という内容。
ティガーの話を本気にしたプーさんは、はちみつを守るために自宅警備を始めます。
しかし、その途中で寝落ちてしまうんです。
その時に見る夢が、ズオウとヒイタチが実際にはちみつを盗みにきたという悪夢。
アトラクションの怖いポイント
アトラクションでも、悪夢を再現しているだけあって怖そうな演出がたくさん出てきます。
- ハニーポットの動きがますます予想不可能に。
- 風景が紫や青などの寒色を多く使ってたり。
- 不気味な音楽が流れたり。
- 囁き声が聞こえてきたり。(※1)
- ハチミツ大砲を打たれたり。(※2)
※1:囁いているセリフについて
ズオウとヒイタチが出てくるのは、ただでさえ悪夢の怖さを再現したシーン。
その中では、呪文のようなセリフも流れています。
何と言っているか分からないと余計不気味ですよね。
そのシーンで流れているセリフは以下の通りです。
ちなみに、プーさんのハニーハントで流れている全セリフは、以下の記事にまとめています。
プーさんのハニーハントは場面がコロコロ変わるアトラクションなので、初見ではついていくのが精一杯。
セリフを事前に知っておけば、アトラクションにより没頭できるかも。
※2:ハチミツ大砲について
ズオウとヒイタチのシーンでは、目の前で大砲に打たれることがあります。
通称「ハチミツ大砲」。
大砲が発射されると、ハチミツの香りがする空気砲が顔めがけて飛んできます。
怖いシーンが続く中、空気砲を突然打たれると結構びっくりします。
そこが怖いと感じることも。
ハチミツ大砲を打たれるハニーポットはランダムではなく、乗るときに決まっています。
3台セットのライドですが、そのうちの1番前と3番目(1番後ろ)のポットに乗るとハチミツ大砲が飛んできます。
ハチミツ大砲に当たるのが嫌なら、2番目のポットに乗れば回避できます。
キャストさんにお願いしてみましょう。
まとめ
東京ディズニーランドのアトラクション「プーさんのハニーハント」が怖いポイントをまとめました。
怖い理由は3つ。
- ライドの動きを予想できない
- ティガーのシーンで急にジャンプする
- ズオウとヒイタチの悪夢のシーンが怖い
しかしネタを事前に知っておけば怖さも半減します。
ハニーハントは映画「くまのプーさん」の世界観を再現しているので、事前に見てから乗ると楽しさ倍増♪怖さ半減♪
待ち時間も飾りや壁の絵などで盛り上がれるので、あっという間になります。
ディズニーランドに行く前にぜひ見てほしいです。
また、動画配信サービスのDisney+もおススメです。
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ディズニーランドやシーに行く前にディズニー映画を見ておけば、没入感もひとしおです。
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↓プーさんのハニーハントに興味があるのなら、こちらの記事もおススメです。
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